シューツリーが…ない! 3



続き。

問題はよく履く1軍の靴達なのだが。
…そもそも、靴にツリーは必要なのだろうか?

ここまで来て何を言っているのかと思われるかもしれないけれど、細過ぎて入るツリーがないと言われた現行のオーダー靴は、ツリーがなくとも特に不都合を感じない。
なおけんたさんからは、きちんと釣り込まれた靴にはツリーがいらない…というコメントも。


以前、フェラガモのパンプスに合うツリーが欲しくて、フェラガモジャパンにメールで問い合わせた事がある。
ebayで購入したAAAAのパンプスと型番の画像を添付し、合うツリーがあるか質問した。
直営店ではどこでも買えるという回答に、喜び勇んで靴を店舗に持ち込んだら…答えはノー。
ツリーは立派な木製のものが存在していたものの、持参した靴には全く入らなかったのだ。

がっかりする私に、小田急新宿店、フェラガモブティックの店員の女性はとてもよくしてくれた。
足を運んでいただいたのに用意ができず申し訳ないと頭を下げ、
ツリーがありそうな店のメモをくれ、
幅の狭い靴が手に入れ辛い状況に理解があり(彼女自身少し幅狭で、日本で売っているフェラガモの幅が合わず海外でB幅を購入していた)、
持参したパンプスを丁寧に包んでくれた。
そしてこう言った。
「お客様、靴は履いてあげる事が一番のケアですよ。」


そんな訳で、よく履く現行靴にはツリーを入れない事にした。
手入れにツリーが欲しくなったら、履いたまま磨けばいいのだ。
自分の足がツリー代わり。


現行靴はともかく、古い靴に何も入れないのは少し怖いので、1軍の古靴にはこれを。
布製のシューキーパー。

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こういうタイプなら、リボンを解き中の綿を抜けば、幅の狭い靴に入るのではないかと考え購入。
去年楽天で買ったが(今は売っていないようだ)、手作りバザーでも売っていそうな、どことなく懐かしい形。

靴を整える力は弱いかもしれないが、逆に言えば余計な負担はかからない。
甲の皺の沈み込みを取り敢えず防ぐことができ、通気性がよく、手軽に入れられる。
軽いので修理に持ち込む時にも使用。

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カゴにぽいぽい入れても可愛い。
中には綿と一緒にハーブも入っていて、ほのかにいい香りがする。

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結論。
・あまり履かない靴…薄紙・新聞紙+プラスチックの棒
・手入れ中の靴…薄紙・新聞紙+突っ張り棒
・よく履く古い靴…布製シューキーパー
・よく履く現行靴…入れない

素敵な木製のツリーに縁がなかったのは残念だけれど、とりあえず満足している。
…安く済んだしね。

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シューツリーが…ない! 2



続き。

ツリーがないのなら、作れば良いのである。

とはいえ、私は一応、世間一般に言うところの兼業主婦。仕事に家事に子供の世話がある。
木からツリーを切り出せたらカッコいいが、あまり時間がない。
もっと簡単に、そしてなるべく安く済む方法を考えてみた。


■ ツリーを切ってみた

プラスチック製のツリーは切る事ができる。
こういうハサミを使って

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カットしてみた。

tree

が、うまくいかない。
側面を切り落としてしまう事になるので薄くなりすぎる。
踵側はさすがに切れないし、バネの強さは当然変わらない。という事に切ってから気づいた。アホだ…。


■ 棒を自作してみた

新品で靴を購入すると入っていることがある、紙製のあの棒。

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これが靴の分だけあればいいのでは?

ちょっと調べてみたが、固有名詞が分からない。素人が手に入れる事は難しいかも…。
という訳で、それっぽい素材をホームセンター等で購入。
先程のハサミで丁度いい長さに切ってみた。


・竹やプラスチックの筒

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紙製の棒に近い直径7mm(竹製はどこかに失くしてしまった)。
切りにくい。
それでも頑張って切断した途端、切れ端が部屋のどこかに超高速で飛んでいく。危険である。
切れ端も危険。


・アルミのパイプ

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直径3mm。
曲げられると靴を入れる時に便利かと思い購入してみたが、曲げた所が折れやすいので微妙。
曲げなければ問題なく使えるが、それなら別にアルミじゃなくてもいいような…。


・プラスチックの棒

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直径5mm。
切りやすい。程よくしなり、靴に入れやすい。
コスパも良い。
丸めた薄紙+棒の組み合わせなら、どんなトゥにも合う。
毎日使う靴には面倒だが、あまり履かない2軍の靴には良さそうだ。


・つっぱり棒

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バネ式のツリーとはつまり靴内部で突っ張っている訳で。
それならばと短いつっぱり棒を購入。
ただし、100均のものは一番短いものでも長過ぎたので、更に短いものを楽天で購入。
平安伸銅工業製の隙間用ポール。
最長16cm〜最短13cmまで短くできる。

靴に入れるととこうなる。

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踵側はなるべく面積を小さくしたいので、先端のキャップを取り外して新聞紙をかましている。
これ、非常に便利。
短い状態で靴に入れ、後から無段階調節で伸ばすことができる。
靴の状態やトゥの新聞紙の量が左右で違っても大丈夫。
多少濡れても平気で、靴の様子を見ながらいくらでも調整できるため、主に写真のような古靴の初期メンテに使用。
お値段も2本で400円ほど。
安い。素晴らしい。

思った以上に長くなったので、さらに続く。

シューツリーが…ない!



古い靴の良さと靴磨きの楽しさに目覚めた頃、雑誌やWEBをひたすら読んだ。
シューケアの基本的な流れをつかみつつも、
これはやるべきだ、とか、
いやこれをやったら痛むからやるな、など、
方々によってまるで違っていたので、うーん…これは宗教何かか?と、意識が軽く遠のいたものである。
ただそれでも、皆さん共通で仰っていた事が一つある。それは、
「シューツリーは必ず入れる事!」


婦人靴はただでさえシューツリー(キーパー)が少ない。
高価なブランドでも、純正品が買える機会はとても少ない。

そもそも店に並んでいる時点でツリーなんぞ入っていないから、知らない女性も多い。
婦人靴はヒールの高さも全然違うからか、基本は一本バネ式のタイプになる。
一番多く出回っているのもこのタイプだと思う。

私が持っているような狭い靴に入るシューツリーは限られているが、それでも3種類購入してみた。

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だが、問題がいくつか。

1、バネが強すぎる。

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海外製のものは細身だが、大きいサイズの靴を想定しているからか
私の23cmの靴にはバネが強すぎる。
靴が崩壊しないかとても怖い。古靴には入れたくない。
また、収納にも非常に邪魔である。

2、トゥの形が合わない。
トゥの形は色々あるのに、ツリーはポインテッドトゥ寄りでとんがっている物が多い。
スクエアトゥの靴に合うツリーはあるのだろうか。
全然形が違うツリーを入れていいのだろうか。
不安が残る。

3、入らない!

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そもそも一本バネではないタイプや木製のものは大きすぎる。
入りそうなものがあっても少々値が張る。もし入らなかったらと考えると手が伸びない。

致命的なのは踵。ツリーの丸みの方が靴より大きい。

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幅狭靴を探し求める者として、これは致命的である。
靴は縦にも横にも、なるべく広がって欲しくない。


困った。
靴の手入れには、靴を長持ちさせるには、シューツリーが必要だと皆が言うのに
私にはツリーがないのである。

続く。


信州へ



この連休は有給も使って、信州は長野県へ。

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旅行の前に大雨が降ったそうで、天候が心配だったがなんとか大丈夫。

およそ3時間。
平日の下りの中央道、渋滞もなくスムーズに親戚宅へ到着。

両親が信州出身のくせして私は蕎麦が苦手なのだが、
いつの間にか親戚宅が蕎麦屋になっていたので笑、今回ばかりはいただきました。
食事途中の写真で失礼。

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何十年ぶりのお蕎麦。
丼物の盛りに盛った野菜が美味しい。


近所の小川で遊ぶ予定だったが、大雨で水が濁っているので信州スカイパークへ。
広すぎてどこに車を停めるか迷う。

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水遊びと、巨大なアスレチック。

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午後は天気が良すぎて暑い!
余裕の30度超。
大人は子供を追いかけるだけでへばる…。


夜は速攻で就寝して、翌日はプールと祖父母宅へ。
自己中心的に話しまくる3歳児と耳のちょっと遠い祖父(子供にとっては曾祖父)。
およそ80歳差。会話が噛み合ってるんだかいないんだか…。


最終日には釣り堀へ。
釣ったニジマスをその場で塩焼きに。
ほっくほく。

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魚好きの3歳児、完食。


今回の旅の相棒。

new balance

NBのW1260。旗艦店と公式HPにしかないんだったかな?
2Aモデル。

スニーカーは革靴よりも幅の狭い靴がない。
これも決して狭くはないけれど、踏まず〜踵が細く、ヒールロックができるのが良い。
たまーにやるランニングもこの靴。
もうすぐ履き下ろしてから2年になる。


今回の旅のオチ。

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恐怖の渋滞25km。
帰宅まで7時間半…通常の倍!
もう絶対、休日の午後に大月〜八王子間は通らないぞ…。

パンタシューズ お手入れ完了



パンダシューズことサドルシューズの手入れが終わった。

コバにはみ出た白色を見て、なんとなく嫌な予感はしていた。
まあでも婦人靴だしな…まさかな…と思っていたのだがそのまさか。
拭いても拭いても拭いても拭いてもクロスにつく白いクリーム!

どんだけ厚塗りなのよ…。
クロスの消費が激しい。
というか白い布に白いクリームは分かりづらい(今度から色のついた布切れも確保しておこう)。

しかも厚化粧をとっぱらったら出てくる微妙な亀裂達。凹む…。
うぬう、よもやセラーが塗りおったんじゃあるまいな…

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コバはレーダーオイルでこそげ取るように。
カリカリカリ…
昨日は踵側、今日は踏まず周辺というように、朝も早よから毎日ちょっとずつカリカリカリ…


一通り終えたらグリセリンやらオイルやら注入して、マスキングしてクリーム入れて…

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透明クリームでも良かったのだが、こういう靴はここは白!ここは黒!
パキーンと分かれてて欲しいのだ。
加工感が強い革。ガラスかな。このトゥルンとした感じ、悪くない。

ついてきた紐は何の冗談かと思う位長かった。

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その長さなんと100cm!
セラーはその辺にあった靴紐をテキトーにあてがったに違いない。

しかたないのでたまたま余ってた70cmに付け替え。
中敷き用に買いだめしてある革をチョキチョキ切って、出来上がり。

手入れ前。

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手入れ後。

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靴紐の長さぴったりで満足。
後足部の汚れ、完璧には無理だったが結構落とせて満足。

でも、疲れた。
あーめんどくさかった…もうやりたくない…。


ソールについて。
S8Sに相談してみたところ、コメントでご指摘いただいた通りボウリングシューズとの事。
外で普通に履いても作りとしては問題ないようだが、ソールが滑るように作られているのでちょっと歩きにくい。
現在ラバー貼りをお願いしている。