自由日 2

時刻は朝の9時過ぎ。まずは図書館へ。

時々図書館で靴やファッション関連の本を借りる。
前回は他に借りたい本があり、諦めた紳士ファッション系の本が今回のお目当て。
が、まさかの全館閉鎖。土曜日なのに。ガーン。

しょうがないのでとぼとぼ歩き、眼科の待ち時間を借りた本で退屈をしのぐはずが半年前の雑誌を読んで時間を潰すことに。コートの特集…うーん見てるだけで汗が。

診察と会計を終えるともう11時。
ここで幡ヶ谷の整体に予約の電話。
13時15分なら空いている。という事で、幡ヶ谷で昼食を取る事に決め、次の目的地へ。


代々木上原、GMT FACTORY着。
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(写真を撮り忘れたので、お店のfacebookから)

GMTはTricker'sの輸入・販売をしている会社で、修理専門のGMT FACTORYでは純正の部材で修理ができるらしい…が、今日の目的はTricker'sとは何ら関係のない、夫のステッチの取れたベルトを修理するため。

お世辞にもきれいとは言えない古いベルトだが、本人は修理を検討する程度にはお気に召しているらしく、3000円までなら修理せよとの命を受けた。
税込1188円也。修理決定。受け取りは一週間後。

ここの良いところは、靴以外にも色々修理ができるところ。バッグも服も直せる。
店内では珍しいことにタピールも売っている。
そしてなんといっても立地が良い。代々木上原の改札から雨にも濡れる事なく30秒かからず店に着く。

私の街は星の数ほどある都心のベッドタウンのひとつだと思うが、家の近所に靴修理のお店がなんと一軒もないので、修理を考える時は1番最初に候補に挙がるお店である。価格もチェーン店と変わらない。

ちなみに、HPには不定休とあるが、実際は正月以外は基本的には開いているとの事。


GMT FACTORYを出て幡ヶ谷へ。
幡ヶ谷は同棲〜新婚時代に住んでいた街で土地勘があるのだが、さて、昼食はどこで食べよう。ここは昔ながらの商店街が今も賑わっていて、食事処もたくさんあるので迷ってしまう。

結局昔よく行っていたパスタ屋さんのカウンターに腰を下ろす。
だが、失念していた。この店量が多いんだったわ。
残すのも悪いので頑張ったら、ストッキングのウエストゴムのまあ苦しいこと!その後の整体は潰れたカエルのようにぐえぐえ言っておりました…情けない。

教訓:食事の後に整体へ行ってはいけない。
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自由日

子供が生まれてから、行きたいところに出かけることがなかなか難しくなった。

そんな私たち夫婦の暗黙の了解として、1,2か月に1度、それぞれが1日自由時間をもらって出かけている。

7月の連休初日は私の自由日だった。
夫にお伺いを立て、お出かけ許可が出ると行きたい場所をリストアップする。

週間予報に当日の天気が表示されると、毎日欠かさずチェック。着る服は天気と靴で変わる。バッグは?アクセサリーはどうする?なるべく詳細に決めていく。

小学生の遠足よろしく、タイムスケジュールも作る。

あそこ行きたいけど回れるかな、あの店は前回行けなかったから今度こそ、セール時期だから服も見たいし…。
この日だけは夫も子供も持ち帰りの仕事も気にせず遊びまくる事が許されている。
行きたいところが多過ぎて、いつも希望の半分くらいは入れ込めず諦めることになる。

前日はもちろん夜更かし厳禁。
せっかくの待ちに待ったおでかけ、普段は適当にも程がある化粧も、この日だけは頑張ってまつ毛もクルッとUP(夫から茶々が入る)。

今回のスケジュールの最終決定がこれ。

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さて、どこまで予定通りに行くか?
長くなるので、次回へ続く。

もふもふもふ

蒸し暑い。

天気予報は常時湿度70%超を弾きだし、蝉が元気に鳴くようになった。
どちらかといえば苦手な冷房も、寝苦しさで起きてしまうようではつけない訳にはいかない。

こんなに時に私ときたら、



ブーツの手入れをしようというのである。
起毛革にウールのボア付き。
な、なんて暑苦しいんだ。

この靴を忘れていた訳ではないのだが、どうも気がのらず放置に放置を重ね、気がついたら夏になっていたのである。

名前はファウレ。サイズ23.5AA。

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メーカーのパラマウント(ポディア)はAAまで展開しているので、幅狭靴をお探しの方にはよく知られていると思う。
革の高騰等でメーカー各社が値上げをする中、パターンオーダーのA幅(一応)パンプスが2万円でお釣りが返ってくるのはここ位ではないだろうか。
このファウレも、カスタム込で税込2万台前半。
全国で販売会があること、修理可能な事もポイント高い。

しかし、ばっちい。

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シーズン中はスポンジブラシでこちょこちょする位だったので仕方ない。
真冬はこれを履いて子供と公園にも行った。

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偏ったすり減りは滑り台を滑ったから。
シーズン前に修理したほうがいいかな?


手入れ開始。シャキーン。

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ゴシゴシして、ヌバック+テキスタイルボトル(コロニル)で色入れ。
若干化学物質の匂いがするが、窓を開ければ大丈夫。

できた。もふもふもふ。

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ゴム底のなみなみに詰まってた汚れは、歯ブラシと水でかきだした。

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これでいつ冬が来ても大丈夫。

Sassy(仮称)ケアおしまい

Sassy(仮称)のケアおしまい。
このへんでご勘弁を…。


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6cmヒール。ヒールは革ではなく、金属のような気がする。
洗った時に濡れた木製の土台の膨張に耐え切れず、上部が割れてしまった。
今後はヒールの素材に気をつけなければ。


ステッチは息が詰まるくらい細かい。

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端は革か布地で巻かれている。尖ったタンは戦前の靴に多い印象。
6番目の鳩目が特徴的。ヒールロック用?

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滑り革はきれいな赤紫。

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33mmの細いウエスト。ボール幅は72mm。

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女らしい華奢なソール(セメントはこうでないとね)。
何もここまでしなくても…と思う位、丁寧なコバまわり。

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ここまで来ると製法がどうとか最早どうでもいい。
むしろ、セメントでも彼らは手を抜かなかった、その事に敬意を表したい。

管を巻く

当ブログはタイトル通り靴メインのブログだが、



今回は靴の写真は出てこない。

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なぜって、買えなかったからである。
買えなかったから、今回はちびちびやりながらぶつぶつ管を巻くのである。

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(好きなのが靴磨きと日本酒…。我ながら30代女としてちょっとどうなのと思うところもある。)


何があったかと申しますと、ebayで落とせなかった古靴がありまして。
もうね、悔しくて悔しくて笑。
リアルで話してもきっと誰にも理解してもらえないから、ここに書いてしまう。


先日、古靴界に衝撃が走った。
…かどうかは知らないが(日本で古靴が好きな女性って、どれ位おられるのだろうか。今のところ私は私以外知らない。もしいたらお友達になりたい。)、
1920年代前後の婦人靴が、同じセラーから数足出品された。全て1足あたり20$以下でスタートという驚愕の値段で。
しかもどれも状態の良い、デザインの美しいものばかり。

海外には、この時代の女性用の古靴を好んで購入される方がいる。おそらく、履くためではなく、飾って楽しむために。
刺繍が豪華なサテンパンプスや、2トーンの派手なボタンブーツは結構な数の入札が入る。
私はディスプレイには興味がなく、あくまで外で履くために古靴を買っているので、実用性重視。だから、今まで彼らと競合したことがなかったのだけれど…。


そのうちの1足が私のジャストサイズ。素晴らしい幅の細さ。
キャメル色カーフの、内羽根ショートブーツ。
当時特有の攻めた踏まず部に、細かく丁寧な縫い目。革質は言わずもがな。
ヒール低め、筒丈短めで実用性もいい(この時代はファスナーがないので筒丈が長いと履き辛い)。
革と同系色の花柄織地のコンビ。超可愛い。可愛すぎて鼻血出そう。というかこんなに可愛くなくていいのに。高騰するから。
状態は、パーフェクト。ソールの減りも一切なし。古靴として文句のつけようがない。きっとタイムマシンで買い付けに行ったに違いない。

欲しい。…どうしよう。


終了日はちょうど仕事は休み。
でも、終了間際にパソコンに張り付いていられる自信がないし、うっかり入札忘れてましたなんて、泣くに泣けない。

初めて自動入札を使った。
選んだのはGixen。
何度も商品No.を確認して入力。はて、肝心の入札上限金額をどうするか。
〆切は翌日。今は36ドル程。入札数も6しかないけど、きっともっと上がる。
少し悩んで、119ドルに設定。


結果。

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僅差で敗北…。
どうして私、あと5ドル足さなかったのかしら。
そういえばもうすぐ〆切の時間だなーと思いながら、呑気に洗濯物なんか干していたのかしら。バカバカ、私のバカ!

しょぼくれながら夫に事の顛末を話したら、
「きみ、買ってもサイズが合わなくて履けない事が多いじゃないか。今回もきっと合わなかったんだよ。」
と、慰めてもらった。
(軽く釘を刺された感もあるが…)


それはそうだ。向こうの方の計測の、なんといい加減なことか。
ついこの間もそのせいで返品したばかりだ。
でもね、今回はメジャー付きの写真だったの…間違えようがないの。


内側の写真は上部しかなかったから、中の状態はどうなっているか分からない。
この資金をオーダーに回した方がよほど堅実。
と、自分で自分を納得させてみる。けど。でも。

…欲しかったなあ。