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古靴の修理

今回の修理は2つの関門があった。

1:サイズ
前述の通り羽根の付け根の補修が終わらないと正確なサイズジャッジができない。

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万が一サイズが合わない場合は修理したにも関わらず靴箱の肥やし行きである。


2:木製ヒールと飾り釘
履いて歩くにはトップリフトに新しくラバーを貼る必要がある。

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既存を剥がし、今後を考えると釘もなるべく抜いたほうが良いが、抜く事で最悪の場合木製ヒールが崩壊する。また、剥がしてみたら中の木が駄目になっていた…という可能性もある。


特にヒールはヒヤヒヤものだったが、無事どちらの関門も突破。

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職人さんに感謝。
特に釘のリスクを説明されたのは初めてだった。お願いして良かったと思う。
木は案外大丈夫そうだとの事で、3本釘を打ってくれた。

羽根の付け根は革を当てて、より確実に補強。
(以下画像2点はsuper8shoesのブログから。)

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短か過ぎて蝶々結びがギリギリだった靴紐は、5cm程長めのナイロンの太リボンへチェンジ。

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当時の雰囲気に近くなった。
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私の場合、ハーフラバーは現行靴には貼らず、ビンテージには貼る事が多い。
トップリフトとハーフラバーは現行品。super8shoesにはキャッツポウのハーフラバーもあるが、底周りにはあまりこだわりはなく、ヒールも高めという事で現行品で確実性重視。

せっかく修理してもらったのに、連日の雨雨雨雨雷雨台風雨でまだ外で履けていない。
明日からまた台風…。
ラバーシューズとスニーカーにも飽きてきたし、早く晴れて欲しいものである。
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自由日 5

アルスノバを出て、最後の目的地、千駄ヶ谷はSUPER8SHOESへ。

目的その1。
新しく入荷したピープトゥの試着。

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画像はSUPER8SHOESのブログから。

サイズについてはメールで事前に問い合わせ済。


目的その2。
靴の修理。

もうお店のブログに結果が出ているが、一応経緯を書いておく。
実は40sのフローシャイム、羽根の付け根が左右計4箇所、全て取れてしまっている。

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これのせいで試着も、室内でそーっと足入れをし、そーっと立ち、そーっと隣の椅子まで歩く位しかできていない。ヒール高が6cmと結構あるので、1番負荷のかかるこの部分を治さないと危ないし、まともにサイズジャッジもできない。
こちらについてもメールで事前に問い合わせ済。


千駄ヶ谷から行くのは初めてなので、方向音痴の私は若干迷う。
SUPER8SHOESの手前に、SUPER8SHOESと似たレンガ色で地下階のあるビルがあるが、目的地はその数軒隣にある。

目印はこれ。



SUPER8SHOESでの修理価格が分かる。

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地下にあるドアを開けると、土曜日の午後の店内は男性ばかり。
前回来た時もそうだったが、メインは壁一面どころか店外まで溢れ返る紳士古靴なので当然なのだが…場違い感がすごい。女ひとりで来てすみません…。
若干挙動不審になりながら堀口さんを探し、メールのお礼を言い、修理担当の男性に靴を見せる。
すると開口一番「かわいい」。
えっかわいいの?その発想はなかった。でも嬉しい。

修理の再確認。
メールでの打ち合わせ通り羽根の付け根から修理するが、革を当てた方が良いかもしれない事、婦人靴なので女性の職人(この日は不在)の意見を取り入れながら進める事を話してくれた。
羽根の修理がうまくいってサイズに問題がなければ、トップリフトとハーフラバーを貼ってもらう。

ヒールの巻きは金属ではなく、革の上から樹脂でコーティングされているのではないかとの事。
なるほど。要はエナメルのようなものって事かしら。


次は試着。
ピープトゥ3ペアを始め、履けそうな靴を出してもらうが…どれも緩い&大きい。残念。
でもFOOT-SO-PORTのサイズ感が凡そ分かったのは収穫。

試着中、隣で若い男性が足元に靴を並べ、どれを買うかしばらく悩んでおられた。堀口さんにそのうちの2ペアについて値段を聞き、どちらも1.5万位だったので思わず「安いですね」と私が言うと「ですよねえ」と男性客。


堀口さんは店の婦人靴や私のフローシャイムを見ながら、このカーブが色っぽい、とか、このトップラインの角度がいい、とか仰るフェチっぷり。
その発想はなかった(2回目)。
マイサイズがレアな私にとってデザインは二の次、という事もあるだろうが、男女で少し視点が違うのかもしれない。


帰る前、紳士靴も見ていいか尋ねると、快くOKしてくれた上に簡単に解説までしてくれ、時代を見分けるポイントはメンズもレディスも同じだと教えてくれた。
(でも私にはやはりよく分からなかった。紳士靴は全部同じに見える。堀口さんごめんなさい。)
説明の途中、何気なく靴を渡してくれたが、ひっくり返して現れたお値段何と20万超。高!
目玉が飛び出た私に向かって堀口さんはニヤリと微笑み「安いでしょう?」
安いの!?

…紳士靴は奥が深い。


お店を出たのは18:30頃。これで自由日はおしまい。
図書館には行けなかったし、予定が前後したものの概ね満足した自由日であった。
良さそうなお店も教えてもらうことができたので、次はそちらに行けたらいいな。

自由日 4

整体で胃以外はすっきりさっぱりしたところで、アルスノバとSUPER8SHOES、どちらから行こうか。
とりあえずアルスノバに電話すると15時から大丈夫との事。
オーダーは前回とても疲れたので、できれば最後に回りたかったが、よりむくみのない足で靴を作れると思い直し、先にアルスノバへ。


実は前回の受け取りからこの日までの間に、お店に2回訪れている。

1回目。
中敷パッドを少し踵側へずらしてもらった。

その後の事は、この記事で「だんだん気にならなくなってきたので今は様子見」と書いた。
が、一旦気にならなくなったもののその後痛くなってきて、
踏まずに体重を乗せると痛い→小指側に重心を乗せる→小指が痛い
の悪循環。しまいには痛みで足を引きずるように帰宅。

これはおかしい、なぜこんなに痛い思いをして履かねばならんのだ?
という訳で、店に行く時間もなかった私は自分で中敷をベリベリ剥がしパッドを取ってしまった(勿論本当はお店でやっていただいた方が良い)。
剥がしてみて分かったが、中敷は元々薄くパッドが付いているタイプで、その下に更に分厚いパッドを後付けしていた。
この後付パッドを慎重に剥がして履いてみたら…
痛くない!快適!もっと早くやれば良かった。


2回目。
革が馴染むにつれ、右の小指の先が当たるようになってきたので相談。

伸ばすのに2、3日預かりになる事、もう少し馴染んだら変わるかもしれないので様子を見た方が良いとのアドバイスを受けた。
相談自体は5分で終わったが、他の客が来ないのをいい事に革の話やら何やらでなんだかんだで1時間ぺらぺらお喋り。
勝手に剥がした中敷はよもや怒られるかと思いきや大丈夫だった。盛ってあったのは、足の細い方は高めのパッドが好きな事が多いから、との事。

この時安易に伸ばさず良かったと思う。
今はかなりむくまない限り大丈夫になった。
街歩きはスニーカーより楽なので(スニーカーも緩いものしかないため重く感じる)、この日も勿論履いている。


で、今回はオーダーである。

とはいえ、カンガルー革がいいかな?という以外、何を作るかは全く決まらないままお店に到着。
ご主人も忙しくされていたので、まずは革をじろじろ眺める。


ご主人は作業をしながら、しきりにブーツを勧めてくる。
物凄く推してくる。
足首やふくらはぎに隙間なく作られたブーツがいかに素晴らしいか、もう来店する度に言われている。耳タコなのである。

ブーツはくるぶしも覆うため矯正力が強く、足が安定するのは分かる。
でも幼児を毎日送り迎えする身としては、ファスナー上げに1分もかかるなんて出入りの多い保育園の玄関では邪魔でしょうがない(と私も毎回返答する)。
短靴の紐を結ぶのですらどうにも肩身が狭いのに。

やはり短靴で…と言いかけたその時、ご主人はこうおっしゃったのだった。
「10回もお履きになれば、5秒で上がるようになりますよ。」

…!!!
それもっと早く言ってください。


フィッティング開始。
フィッティング用のブーツで行う。

まず足長。
短靴はつま先上部を盛ってあるが、ブーツはすっきりお作りしたい、と言われ若干ロングノーズになるよう足長を上げる。
これで指は当たらない筈と言われるが、まだ親指の爪が当たるので、1mmだけ上に盛ってもらう。

ボール幅。
今の短靴よりもう少し狭くてもいいような…
あまりぴったり過ぎるのは良くないとの事で、左右共に1.25mmだけ狭める。
ブーツは仮縫い時に試着ができるので、その時にまだ足りなければ、更に狭める事に決定。

筒丈。
これは悩んだ。
ショートブーツにするのは決まっていたが、丈はどれくらいがいいですか?と言われても、こだわりがないから全然分からない。
あまり短いと男っぽくなるので…と言われても、あ、そうなんだ。としか思わない笑。
左右で違う丈のブーツを履いても分からない…!

ご主人はいつも、どれくらいがいいですか?と聞きつつ、心の中には正解をお持ちのようで、それ以外の回答をすると、のらりくらりとかわされ、しぶられる。
正解は、なかなか教えてくれない。
こちらが見つけなければならないのだ。
結局、基本のショートブーツの長さからプラマイゼロの丈、つまり変更なしで決まり。


最後に足首周囲、履き口周囲、外羽根の短靴を履いて両羽根の距離を計測、ヒール高は3cmと確認をして終了。


この革で(向かって左、ワイン色のカンガルー)、




このブーツを作る。シンプル。

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仮縫い上がりは9月中旬予定。


最後に、雑談をしていたらこんな革を見せてくれた。
大きなペッカリー。

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とあるご婦人からペッカリーでロングブーツを作りたい、とオーダーがあったものの肝心の革がなかなか手に入らず、やっと見つけたもの との事。
触ってみるとなめらかでとても柔らかい。
…価格はとってもハードだけど。革だけで新入社員の平均初任給を超える。

革がどんどん手に入りづらくなっている、とご主人はおっしゃった。
クロムによる汚染の話もした。
そのうち合皮が主流になって、遠い将来、この靴本物の革でできてるのね!アンティークで素敵!…になるのだろうか。

その昔、靴は手縫いが当たり前だったように。

気になる紳士靴

自由日の途中だが…

今、eBayで気になる紳士靴がある。
HANOVERの黒いimperial、サイズは 10.5D/B。

どうして気になるかというと、この靴、なぜかこちら側(women's)で出品されていて、以来ずーっと回転寿司状態なのである。
時間切れになったからセラーが気付いてmen's側に再出品するかなと思いきや、またもやwomen's…。
なぜwomen's?

おかげでwatchingもたった1人(つまり私)。
クラックはないように見えるし、goodyearマークのトップリフトもきれい。
ネックはアメリカ発送のみな事(ただしFREE)。塗られたクリーム?のせいで脂ぎった風貌な事。

お値段$34.99即決。安い。HANOVERって安いの?
紳士靴の質は良く分からないので実は何かが宜しくないのかもしれないが、何が宜しくないのか分からないので、やっぱり気になる靴である。

自由日 3

整体についてもう少し。
行ったところは幡ヶ谷整体センター



本格的な(?)、首も背中もゴキゴキ鳴らすタイプの整体である。
幡ヶ谷に住んでいる頃から行っていたので、もう何年も通っている事になる。
昔は肩こりと生理痛を軽くするために月1でお邪魔していた。

着替えも更衣室もトイレもあるため、めかしこんで行っても大丈夫。予約制で先生も一人のため、他の客と会うこともあまりない。生理痛の相談も気兼ねなくできる。
(もうすぐ近所に移転されるとの事で、設備面は変わるかもしれない。)


私は強くマッサージされても大丈夫なタイプだが、体が割と華奢だからか、どこの店でもかなり弱めに指圧される。物足りなくて強めをお願いすると、ちょっと外れるだけでもう痛くてたまらない。

この店はそういうところがない。
施術されていて「そこじゃない」と思った事は、覚えている限り行き始めた最初の頃、1,2か所しかない。
私の体と相性が良いのか、とても気持ちいい。肩はずっと揉んでいて欲しい笑。


私の背中の筋肉は、骨の上に薄く乗っているだけだと言われた。
痩せている女性でも普通はもっとあるらしく、とても施術をしづらいタイプらしい。
行き始めた当時は幅狭靴探しを始めた頃で、体がペラいのに足だけ普通のはずはないのだな、と妙に納得したのを覚えている。全身はつながっているのだ。


この日訪れたのは、勿論肩こり、生理痛の改善もあるが、この後に靴のオーダーを予定しているため。
今は夏で、最も足が膨張すると言われる季節だが、靴の完成は秋でもう少し締まっているはず。
きつい靴よりも緩い靴が上がってくる方が困る。オーダーにはむくみを少しでも改善して臨みたい。
また、少しでも足、ひいては体全体の骨格や姿勢の調子を整えておく方がいいだろうと判断した。

久々だったが、「意外とずれてませんね」と言われて嬉しくなる。
昔よりはフィットした靴を選べるようになったし、歩き方も意識するようになった。睡眠も取っている。多少は体の使い方がよくなったのかもしれない。
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