テーピング再開

夏の間、汗やかゆみのためにテーピングをお休みしていた。

しかし、外反母趾のためにとび出た親指付け根に、時々痛みを感じるようになった事に加え、巻き爪特有のあの痛みが復活。
少し涼しくなってきたし…という訳でテーピングの復活である。

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私は素人なので、テーピングの仕方については専門サイトに任せるとして(確か普通に外反母趾・テーピングとかで検索したような記憶)、久々にテーピングをつけてPALLADIUMを1日履いてみた。
その日の夜、いつもと同じように入浴時に足裏マッサージをしたが、明らかに疲れ方が違う。
指で踏まずを押しても、あまり気持ちがよくない。つまり、凝りが少ない。
テーピングで足の広がりを押さえて横アーチを作るだけで疲労度が随分違うと改めて実感。

テーピングを始めたのはちょうど1年前、始めてすぐに人差し指(第二指)のMP関節下にあった角質が改善した。
今回のお休みでもこの角質は復活しなかったので、テーピングがない状態でも横アーチがいくらか上がるようになったのだと思う。


秋冬は足元を整えるに絶好の季節、今使っているテープはどうもイマイチなので、もうちょっとかぶれにくいテーピングを探しておこう。


こんな葉書も届いた事ですし。



足が入らなかったらどうしよう…笑。
オーダー時はテーピングをやめた直後だった。
少しテーピング期間を設けてから行った方が良いかもしれない。
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事故

我ながら豪快にやらかしたなあと…。

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florsheimのsassy(仮)。
帰宅したらこうなっていた。
履いている途中でどこかの糸が切れたか、元々切れかかっていたか…そこからベリベリ広がっていったのだろう。そして革の急なたわみによるクラック。
これだから古い靴は怖い。

履き下ろしでいきなり通勤に使ったのもよくなかったのだろう。
アルスノバの靴でやったように、少しずつ着用時間を伸ばして様子を見るべきだった。
最近なんとなく古靴に慣れてきて、慢心もあったかもしれない。


私の靴は婦人靴で、多くの古靴好きな男性がお持ちの紳士靴とは革の厚みや糸の太さからして違う事。
60sでも50sでもなく恐らくは40sである事。
ヒールがある故にボール位置の屈曲部は特に体重がかかる事。
一箇所糸が切れていたら(タン付け根の糸が切れていたので修理している)他の箇所も危ない事。

肝に命じなければ。


迷ったが、入院させてみた。
治療完了の知らせが届いたのでお迎えに行かないと。
ま、何をしても駄目な時もあるのだろうけど…その時はその時よね。

雨の靴

雨雨雨。

梅雨よりも余程梅雨らしい曇天である。

雨の日は靴に困ってしまう。
最も幅狭の私にとっては選べる程雨用の幅狭靴の用意もなく、市販の靴をどうにか頑張って履くしか道はない。


雨の日に革靴は履かない。降りそうな日も履かない。
よってもう一週間位革靴を履いていない。

理由は、帰宅後にケアをしてやれる時間の余裕がないからでもあるし、古靴や高価な靴を雨水にさらす勇気がないからでもあるし、職業柄靴の選択が自由だからでもあるし、私の小さな怪獣が水たまりを見つけるやいなや嬉々としてぴちゃぴちゃぴっちゃんやるからでもある。



今まで履いてきたレインシューズが寿命を迎えたのを機に、新しく雨用の靴を購入した。(とはいえ今まで履いてきた方も新調しているので結果一足増えたことになる。)
これで少しは気分が明るくなるだろうか。
色は真っ黒だけど。

PALLADIUMのPampa Puddle Lite WP。
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PALLADIUMは1920年創業のフランスメーカーで、元々は航空業界向けにタイヤを製造していたらしい。ラバーブーツの製造は1947年。


5、6回履いてみた感想。
はっきり言って狭くはない。私には幅も踵も緩すぎる。靴幅左右1cmずつ縮めても多分履ける。甲だって特に薄くはない。普通だと思う。

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底幅は96mm。

防水がしっかりしているのは良いのだが、タン裏の折り込みを調整しながら履かないと折り込みの皺が当たって痛い。
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それでも買ってみてまあまあ良かったかなと思うのは、何よりもその軽さ。
調べてみたら片足約240gとの事。軽い。
ちなみにポディアのコンフォートボロネーゼが約240gで同じ重量、コンバースのジャックパーセル ハイカットが約360g(全て23.5cmの重量、ポディアのワイズは不明)。

ゴム長靴はその緩さと重さゆえに足首が疲れてくるが、これは大丈夫。1日履ける。


紐で締められるのも良い。下り坂は厳しいが、平地ではなんとか指先が先端に付くことなく歩くことができる。
甲は余るが、アッパーが柔らかく皺が食い込んで痛いという事もない。

購入サイズは23。足長23cmだが、普通の靴下でも問題なくはけるので、これで良かった。
ベトナム製。


内側のチェックが可愛い。
インソール幅は84mm。ちなみに長さは239mm。
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靴紐は迷彩柄。
テロテロしたリボンのような生地でオシャレだけれど解けやすい。私にはちょっと長いし、変えようかしら。
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スペクテイター&ベンチレイテッド

状態の割に高価だったので悩んだが…
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このルックス!一目惚れでした。

くるくるステッチもミルクチョコレート色のウイングも小さな小さなパンチ穴もタッセルナイロンな靴紐もぜーんぶ可愛い。

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メーカーはDickerson。

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作りが良さそうだったので、いつか手に入れられたらと思っていたメーカー。

近いのはこの辺りだけど、もうちょっと新しいかも。

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Google News Archive The Evening Independent - May 4, 1939


ソールはちゃんと縫い付けてある。トップリフトはゴムに釘打ち。リペア費が浮いて嬉しい笑。
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ライニングは古い靴は前足部コットンが多いが、これは前足部もレザー。
踵にへばりついてるのは踵抜け防止の後付けかと思いきや、こういうデザインかも?ここだけ滑り革の手触り。
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今回の購入では随分時間をかけた。

・靴発見。小さいと判断し見送り。

〜2ヶ月後〜

・あれ?写真が適当過ぎて分かりづらいが、これ案外いけるかも?
・手持ちの靴に、セラーのように定規を斜めに当ててにらめっこ。

〜1か月後〜

セラーにメール。
私「ソールのボール幅教えて(意訳・以下同)」
セラー「わかった。明日測るね」

〜10日後〜

私「まだ?幅が分からないと買えないよ」
セラー「7cmだよ!」←即答
私「ありがとう。でも高いな。もうちょっと安くならない?」(MakeOfferボタンがなくても言ってみる)
セラー「これが俺達のベストプライスだ。でも送料が安いプランを追加しといたよ。遅いけど安いよ」
私「ありがとう」

〜10日後〜

購入。うむ、長いな。


さて、問題は手入れである。
そういえば、コンビ色の古靴は初めてだった。
これ…洗ったら色移りするよね。カッサカサだけどグリセリン保湿も危険かしら。
うーん、どうしよう?

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どうみてもミイラ

ある日、たまたま見つけた古い靴。
とりあえず見た目は20s辺り、結構細そうだなあとセラーに長さやら幅やらを質問してみたらいけそうだったので買ってみた。
そんな、なんか古そう、なんか細そう、安い(確か40$弱の即決)というゆるい理由でポチってみた靴。
実物を見た時のファーストインプレッションは「…ミイラ?」


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インソールは届いてから分かった。The Packard Shoe。
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広告は紳士靴しか出て来ない。
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Google News Archive Lewiston Evening Journal - Mar 20, 1908

でもこれは婦人靴だと思う…多分。根拠はないけれど。
紳士靴にしては小さすぎるし細すぎる。ウェルテッドなのに底幅73mmの靴に殿方のおみ足が入るとはちょっと信じがたい。
インソールの縁もカーブしているし、ヒールも4cmある。ちゃんと積み上げてる。

ソールは当時特有の形。わずかにPackardのロゴが見える。トップリフトは穴空きgoodyear。
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ユニオンマーク入り。
Factory Noは288?286?
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Boot and Shoe Warkers Unionについてはwikiがある。

英語が分からない私は雰囲気でなんとなく眺めて分かった気になるだけ。
子供に働かせるのはやめようとか、長時間労働をなくそう的な事が書いてある…気がする。フランスからの移民が多かった、と書いてある…気がする。

サイズ表記は36?もしくはUS5?
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手入れしてみた。
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ミイラからアンデッド位にはなれただろうか…もうちょっとやった方が良さげ。ケア一周じゃ足りないか。

洗ったらこんなところが色抜けしてびっくり。
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クリームを入れたけれど、あまりカバー力に優れたクリームではないし(たまたま色味が合ったから使った)、場所が場所なだけにまだ目立つ。手入れしていけばそのうち馴染むかしら(希望的観測)。
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ちょこちょこ傷があるが、やすりがけは面倒くさそうだからやらない笑。


一応履ける。
ファッションアイテムとして、ポインテッドトゥは便利だ。服が適当でも履くだけでデキル女風にしてくれる。激甘フリフリスカートにも辛口パンツにも合う。
ワイズがジャスト。私のナロー過ぎる足についてこられるなんて。素晴らしい。
ただちょっと小さい。歩けるけど捨て寸が足りない。ボール位置が後ろに感じるし、つま先がとんがり過ぎて小指薬指がばっちり当たってる。
家で履く分には痛くはないが…うーん。
まあそもそも、これだけ古い靴を履こうとする方がおかしいのだけれど。

ミイラな靴には、ミイラな花を。
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洗ってたら出てきた。
当時の花びらだとしたら、ちょっぴりロマンティック。