Modern Miss 手入れ完了



手入れが終わった。

手入れ前。

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手入れ後。
撮影時刻が違うので分かりづらいが…

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まだひしゃげてる。
履いていくと直るかしら。
皺の寄っていた靴紐はナイロンなので、アイロンをかけた。

この靴、最初はそんなに汚れていないと思っていたのだが、
ちょっと擦るとまあこれでもかと付いてくるこげ茶の汚れ…。
隙間にこびりついたばっちいのを頑張って落とした。

細い方の糸は黄色だった。

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こだわりは素敵だけれど、もったいなくて色付きクリームが塗れない。
赤茶のクリームを入れたいんだけど…。
こういう時は皆さんどうしているのだろう?


実は今回、手入れに2つ失敗している。

1つめは、シミができてしまった事。
いつも通りグリセリン→レーダーオイル→1909という行程で手入れをしていたのだが、1909を塗布後、しばらくして見たらシミが!

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がーん。
確か1909の塗布時、ちょっと多かったのよね…。
まあどうせすぐしみ込むし〜と呑気に構えていたらこんなしっぺ返しを食らってしまった。
いや、それともオイルのせいかしら。うーん。


2つめは、鳩目のコーティングの劣化。

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多分、水気が駄目だったと思われる。


ま、でも履けない事はない。
気にしなければいい。(大雑把…)


タンの付け根の糸が解れているように見えたので、修理済の靴のピックアップついでにS8Sでご相談。

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ライニングの端なので多分大丈夫だろうとの事。
紳士靴ではよくある事らしく、同じような仕様の紳士靴を見せてくれた。
私の靴よりもずっと大きいため、付け根も分かりやすい。
明らかに布の切れっぱなしの端っこだった。

この日は、以前古靴ブログ界で盛り上がったバーシティも見せて頂いた。
ホリ氏のアツい講義を拝聴しているとすぐに時間が経ってしまう。


さて、東京はちょっと前まで雨ばかり。
革靴すらご無沙汰だったけれど、漸く太陽が戻ってきた。
雨が降らない日を狙って、履き降ろそうと思う。
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シューツリーが…ない! 3



続き。

問題はよく履く1軍の靴達なのだが。
…そもそも、靴にツリーは必要なのだろうか?

ここまで来て何を言っているのかと思われるかもしれないけれど、細過ぎて入るツリーがないと言われた現行のオーダー靴は、ツリーがなくとも特に不都合を感じない。
なおけんたさんからは、きちんと釣り込まれた靴にはツリーがいらない…というコメントも。


以前、フェラガモのパンプスに合うツリーが欲しくて、フェラガモジャパンにメールで問い合わせた事がある。
ebayで購入したAAAAのパンプスと型番の画像を添付し、合うツリーがあるか質問した。
直営店ではどこでも買えるという回答に、喜び勇んで靴を店舗に持ち込んだら…答えはノー。
ツリーは立派な木製のものが存在していたものの、持参した靴には全く入らなかったのだ。

がっかりする私に、小田急新宿店、フェラガモブティックの店員の女性はとてもよくしてくれた。
足を運んでいただいたのに用意ができず申し訳ないと頭を下げ、
ツリーがありそうな店のメモをくれ、
幅の狭い靴が手に入れ辛い状況に理解があり(彼女自身少し幅狭で、日本で売っているフェラガモの幅が合わず海外でB幅を購入していた)、
持参したパンプスを丁寧に包んでくれた。
そしてこう言った。
「お客様、靴は履いてあげる事が一番のケアですよ。」


そんな訳で、よく履く現行靴にはツリーを入れない事にした。
手入れにツリーが欲しくなったら、履いたまま磨けばいいのだ。
自分の足がツリー代わり。


現行靴はともかく、古い靴に何も入れないのは少し怖いので、1軍の古靴にはこれを。
布製のシューキーパー。

tree

こういうタイプなら、リボンを解き中の綿を抜けば、幅の狭い靴に入るのではないかと考え購入。
去年楽天で買ったが(今は売っていないようだ)、手作りバザーでも売っていそうな、どことなく懐かしい形。

靴を整える力は弱いかもしれないが、逆に言えば余計な負担はかからない。
甲の皺の沈み込みを取り敢えず防ぐことができ、通気性がよく、手軽に入れられる。
軽いので修理に持ち込む時にも使用。

tree

カゴにぽいぽい入れても可愛い。
中には綿と一緒にハーブも入っていて、ほのかにいい香りがする。

tree


結論。
・あまり履かない靴…薄紙・新聞紙+プラスチックの棒
・手入れ中の靴…薄紙・新聞紙+突っ張り棒
・よく履く古い靴…布製シューキーパー
・よく履く現行靴…入れない

素敵な木製のツリーに縁がなかったのは残念だけれど、とりあえず満足している。
…安く済んだしね。

シューツリーが…ない! 2



続き。

ツリーがないのなら、作れば良いのである。

とはいえ、私は一応、世間一般に言うところの兼業主婦。仕事に家事に子供の世話がある。
木からツリーを切り出せたらカッコいいが、あまり時間がない。
もっと簡単に、そしてなるべく安く済む方法を考えてみた。


■ ツリーを切ってみた

プラスチック製のツリーは切る事ができる。
こういうハサミを使って

tree

カットしてみた。

tree

が、うまくいかない。
側面を切り落としてしまう事になるので薄くなりすぎる。
踵側はさすがに切れないし、バネの強さは当然変わらない。という事に切ってから気づいた。アホだ…。


■ 棒を自作してみた

新品で靴を購入すると入っていることがある、紙製のあの棒。

tree

これが靴の分だけあればいいのでは?

ちょっと調べてみたが、固有名詞が分からない。素人が手に入れる事は難しいかも…。
という訳で、それっぽい素材をホームセンター等で購入。
先程のハサミで丁度いい長さに切ってみた。


・竹やプラスチックの筒

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紙製の棒に近い直径7mm(竹製はどこかに失くしてしまった)。
切りにくい。
それでも頑張って切断した途端、切れ端が部屋のどこかに超高速で飛んでいく。危険である。
切れ端も危険。


・アルミのパイプ

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直径3mm。
曲げられると靴を入れる時に便利かと思い購入してみたが、曲げた所が折れやすいので微妙。
曲げなければ問題なく使えるが、それなら別にアルミじゃなくてもいいような…。


・プラスチックの棒

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直径5mm。
切りやすい。程よくしなり、靴に入れやすい。
コスパも良い。
丸めた薄紙+棒の組み合わせなら、どんなトゥにも合う。
毎日使う靴には面倒だが、あまり履かない2軍の靴には良さそうだ。


・つっぱり棒

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バネ式のツリーとはつまり靴内部で突っ張っている訳で。
それならばと短いつっぱり棒を購入。
ただし、100均のものは一番短いものでも長過ぎたので、更に短いものを楽天で購入。
平安伸銅工業製の隙間用ポール。
最長16cm〜最短13cmまで短くできる。

靴に入れるととこうなる。

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踵側はなるべく面積を小さくしたいので、先端のキャップを取り外して新聞紙をかましている。
これ、非常に便利。
短い状態で靴に入れ、後から無段階調節で伸ばすことができる。
靴の状態やトゥの新聞紙の量が左右で違っても大丈夫。
多少濡れても平気で、靴の様子を見ながらいくらでも調整できるため、主に写真のような古靴の初期メンテに使用。
お値段も2本で400円ほど。
安い。素晴らしい。

思った以上に長くなったので、さらに続く。