とある靴との出会い

靴の手入れに、はまるきっかけになった靴がある。

とはいえそれまで靴のケアを全然してなかったというと、そうでもなく。
シーズンの切り替わる春と秋、
なんとなく安いチューブタイプのクリームで、
なんとなくパッケージの裏を見ながら
なんとなくケアをしていたように思う。
(今思えば塗り過ぎだ)

私の足。
少々特殊な程、幅が細く、薄っぺらく、なかなか合う靴がない。
とはいえ靴を履かない訳にはいかず、
一旦ストップしていた靴探しをそろそろ再開しようと思い立ち
靴について色々調べているうちに、シューケアにも興味を持ち出して
とりあえずデリケートクリームと最低限のブラシなんかを買ってみた。
そんな頃に出会った靴。

ある日、なんかよさそうな靴ないかなーと
ヤフオクを彷徨っていたら見つけた、なんだか古くさい靴。

…最初はセラーが縦横比間違って写真を貼ったのかと思った。
それ位、他に比べて細かった。
サイズ6A。ボール幅約7cm。数値的にはいけそうだ。
茶色のクロコ柄、外羽根プレーントゥ。…見た目はあんまり好きじゃない。

中敷には、聞いた事のないブランド名。
KAILLERS HEATH SHOES?調べても全然出てこない。
セラーの説明文には、履いた途端壊れるかもしれません、だの
ヒールにひびがあります、だの、不穏な言葉が並ぶ。

ないな、と思ったが、最後の画像で気が変わった。
それはソールだった。
DSC04033.jpg
※写真はケア後。履き下ろす前のもの。

…縫い糸が見える。
レザーソール。等間隔に打ち込まれた飾り釘。トップリフトにゴムがない。
案外いい靴かもしれない。
そしてメーカーの刻印がはっきり読める。あまりすり減っていない。
黄色い汚れが見えるけど、ソールだし、拭けば多分大丈夫。
踵の履き口は皺があったので、室内でのみ着用されていたのかも。

お値段は?…1000円。せんえん!しかも送料無料!
はい、お買い上げ。

だけど、安いのには勿論、それなりの理由がある訳で…。
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